仏さまは、この世に生を受けたら、まず「臨終の時のことを習って、その後にその他のことを習いなさい」とお教えです。
これは、どういうことでしょうか?
人の命は無常です。いつ命尽きるかわかりません。生まれたばかりだからと安心できません。
だから、命ある間に一刻も早く、なぜこの世に生を受け、生きている間に何をしなければならないのかを習いなさいと教えられているのです。
言い換えると、体は滅びても命(魂)は未来永劫続くことを知り、次のステージ(来世)に向けて幸せになるための準備をする方法を習いなさいと教えられているのです。
生まれてきた目的を知らないまま人生を終えることがないように教えてくださっているのです。
みなさん、どう思われますか。
日蓮正宗寺院でお待ちしてます。