沿革
日蓮正宗興福寺は、昭和32年11月22日、世界初の原爆投下により一瞬にして阿鼻地獄と化し、いまだ復興途上の広島の地に、総本山第65世日淳上人猊下をお迎えし、「蓮光山興福寺落慶入仏法要」が奉修されたことから始まります。当時の興福寺は、土地153坪、本堂は55畳ほどの小さなお寺でした。
昭和34年10月9日には、宗教法人「興福寺」の設立登記が完了し、昭和39年に庫裏及び客間が増改築されました。昭和40年3月には、総本山第66世日達上人猊下大導師のもと、興福寺板御本尊入仏法要が奉修されました。
その後、平成元年に寺院新築構想が持ち上がり、境内隣接地の14回に及ぶ計画的な土地購入の努力が実り、平成3年5月17日、現在の威風堂々とした興福寺が完成し、総本山第67世日顕上人猊下の大導師のもと、落慶法要が厳粛かつ盛大に奉修され、今に至っています。
・初代住職 青山 諦量
・二代住職 青山 聽瑩
・三代住職 原山 元征
・四代住職 濵﨑 永行
年表
- 昭32.11.22 日淳上人猊下大導師により落慶入仏法要(初代住職 青山諦量房)
- 昭34 . 1. 9 宗教法人設立登記完了
- 昭40. 3.18 日達上人猊下大導師により、板御本尊入仏法要
- 昭49. 5.17 第二代住職 青山聽瑩房入院式
- 昭53. 7.18 日達猊下大導師により興福寺開創二十周年記念法要並びに御親教
- 昭57. 9. 2 興福寺開創二十五周年記念 客殿新築落慶入仏法要
- 昭58. 4.18 法華講興福寺支部認可・支部役員御認証
- 昭58. 5.15 興福寺支部結成式
- 昭63. 7.18 興福寺開創三十周年法要
- 平元.10.23 興福寺新築起工式
- 平 2.10.23 興福寺新築上棟式
- 平 9.11.23 興福寺開創四十周年記念法要奉修
- 平14.11.30 第三代住職 原山元征房入院式
- 平19. 6.24 興福寺開創五十周年記念法要
- 令3.10.4 第四代住職 濵﨑永行房入院式